BBクリーム、CCクリーム、DDクリームとアルファベットが並ぶクリームの種類は続々と増えています。
BBクリーム、CCクリームまではわかるけれどDDクリームとの違いは?と悩む方もいるでしょう。
ここではDDクリームとCCクリームの違いは何なのかを見ていきます。
DDクリームとCCクリームでは何が違うのでしょうか。
使い心地?それとも対象者の違い?気になる点をポイントごとに見ていきましょう。
DDクリームとCCクリームの違いとは
DDクリームとCCクリームの違いを知るうえで大事なことは、それぞれのクリームの持つ機能を知ることです。
まずはDDクリームとCCクリームのそれぞれの持つ機能や効果を知り、違いを見ていきましょう。
ポイント1:DDクリームとは
BBクリームとCCクリームは知っているけれど、DDクリームのことはあまりわからない…という方も少なくないでしょう。
DDクリームはDynamic Do-ALLの略称で強力なオールインワンという意味を持ちます。
開発元はアメリカであり、アンチエイジング効果を持つベースメイククリームです。
DDクリームはブランドによって機能の違いはあるものの、たいていが美容液、保湿クリーム、UVカット、下地、コントロールカラー、ファンデーション、コンシーラーと1つで何役もの機能をもつ優れたクリームです。
化粧水で肌を整えたあとに下地やファンデーション代わりに使えるだけではなく、DDクリームを塗りながら保湿ケアやエイジングケアを同時に行うことができます。
気になる目元のシワやほうれい線をカバーしてくれることから、DDクリームはエイジングケアに興味を持っている年齢層向けとも言えるでしょう。
ポイント2:CCクリームとは
CCクリームはColor ControlやColor Correctingの意味合いをもち、肌の色を補正することを目的として使用するアイテムです。
どちらかというと薄付きで軽い付け心地なのがCCクリームであり、ナチュラルな仕上がりにしたい方に向いています。
CCクリームはBBクリームのあとにできたもので、BBクリームの良さを残したまま、より肌つや感を大事に仕上がりの自然さにこだわって作られています。
CCクリームには美容液成分、UVカット、下地といった機能を備えています。
CCクリームを化粧下地として使用し、上からファンデーションを重ねたり、ルースパウダーを重ねることで肌を綺麗により自然な仕上がりに見せてくれます。
ポイント3:両者の違い
それぞれの持つ機能を見てみると、DDクリームは1本でファンデーションまでが完了することや、塗っているだけでエイジングケア効果があるという利点があります。
CCクリームは、化粧をしている!という厚塗り感ではなく肌を自然に見せたいという方に向き肌の色を補正するという利点があります。
BBクリームは他のクリームと比べるとカバー力に優れていますが、DDクリームはこのBBクリームとCCクリームの良い部分をあわせてエイジングケア効果もプラスした機能があるクリームと言えます。
DDクリームにはBBクリームほどのカバー力はありませんが、程よいカバー力がありより多機能なクリームを求める方にDDクリームが向いていると言えるでしょう。
DDクリームの使用者の声は?
メーカーによってDDクリームの持つ機能に差はあるものの、DDクリームの持つ効果を実感できている声をチェックしてみましょう。
●スキンケアの後はDDクリーム1本で済むので時短になり、小さな子供がいる身としてはありがたい
●厚塗り感はなく、素肌にも近い自然な仕上がりになった
●シミや毛穴をカバーしたいという人には向いていないかも
●首やデコルテにも日焼け止め代わりに塗っている
●肌のトーンが明るくなる
DDクリームはUVケア効果が高いものも多く、肌のトーンを明るくみせたい方や日焼け止め効果を重視する方からも支持されているようです。
BBクリームでもなく、CCクリームでもない、DDクリームの良さを体感してみてはいかがでしょうか。